『お客様が自分の家族だと思って対応させていただきます。あなたのお役に立つことが私の使命であり喜びです』

●漢方の鹿鳴堂薬局、店主のこだわり。

ご来店ありがとうございます。
店主の泉谷（いずたに）でございます。
古都・奈良で漢方専門薬局を経営する薬剤師です。

医療体制が現代医学一辺倒であることに疑問を感じている方も多いのではないでしょうか？
私もその一人です。
大学院および製薬メーカーで現代医学の最先端に携わり、それがゆえその限界を強く感じます。

たとえば、皆さんよくご存知の『風邪』。
そのほとんどが風邪のウイルスに感染することにより発症しますが、風邪を根本的に治す薬はありません。
皆さんが、病院や薬局でお求めになられる『感冒薬』は症状を抑えるだけのものです。

【現代医学の対処療法】

つまり『抑える薬』はあるが『治す薬』はないのです。
では、なぜ風邪は『治る』のでしょうか？

それは体に備わっている『自然治癒力』が働くからです。
少し難しい言い方をすれば恒常性維持機能です。
体温を36度前後に保ち、平常の行動では心拍数、呼吸数も一定であり、一日の尿量は通常約1.5リットルなど変わることがありません。

また体は細菌やウイルス等を免疫作用により排除し、常に正常な状態を保とうとします。
ストレスや病原菌などに負けて病気になってしまった場合には、これらの働きが病気を治すための力となります。

これが『自然治癒力』です。
話は戻りますが、風邪は感冒薬が治すのではなく、あなたの中にある『自然治癒力』が治すのです。

漢方薬はその『自然治癒力』を最大限に引き上げることが特徴です。
さらに、前向きに生きる精神も『自然治癒力』を上げることができます。

現代医学では治療が難しいがんやリウマチや特定疾患（脊髄小脳変性症、多発性硬化症 など）、またアレルギー疾患（アトピー性皮膚炎、花粉症 など）、原因不明の慢性病（耳鳴り、自律神経失調症 など）に対しても、自然治癒力は有効に働きます。

むしろ、決め手は『自然治癒力』しかないといえます！

わたくしたち漢方の鹿鳴堂薬局は、現在闘病中の方や健康についてお悩みの方に、自然治癒力を最大限に活かすことにより心身ともに健康な体を提供していきたいと考えております。

わたしの祖父は大阪で薬局を経営する薬剤師でした。
地域住民の方の健康だけを考え、最後には自らの体を壊して亡くなりました。
その壮絶な人生を見て、祖父の遺伝子を引き継いだことを誇りに感じおります。

『物だけを売る』商売でなく、お客様に『よかった！』といっていただける薬局づくりを目指します。

それがわたしの使命です。

昭和40年7月21日 大阪府吹田市に生まれる。
小学生の頃は数学と理科が得意。

昭和63年 大阪薬科大学を卒業し、薬剤師免許を取得（薬剤師名簿登録番号：267233号）する。
平成2年 同 大学院、修士課程卒業（専攻 薬理学）。

5年間、製薬会社で新薬の研究開発を行う。
京都大学医学部、金沢医科大学 等と共同研究を行い、現代医学の最先端に接する。

現代医学を深く知るほど、逆にその限界を強く感じる（治せない病気が多すぎる）。
そのとき、東洋医学の奥深さに感銘を受け、漢方薬の研究および修行をする。

平成9年 近鉄奈良駅前に漢方の鹿鳴堂薬局を開業する。