漢方の鹿鳴堂薬局  -お客様が自分の家族だと思って対応させていただきます。あなたのお役に立つことが鹿鳴堂薬局の使命であり喜びです。
お客様の声
■ 鹿鳴堂 お客様に聞く - 箸尾厚子様




■ 娘さんのアトピーの相談のため、 鹿鳴堂薬局を訪問

― こんにちは、はじめに箸尾さんのことを教えてください。

はじめまして、箸尾厚子と申します。北葛城郡に住んでいます。娘二人と息子一人の三人の子供を育て上げ、今年で62歳になりました。

鹿鳴堂薬局さんには、27歳、末娘の祐子のアトピー相談で、お世話になっています。また、わたし自身の健康管理や体重管理のことも相談しています。

■ アトピーのせいで、内向的になっていた祐子さん

― まず娘さんのアトピーの相談のことからお聞きします。祐子さんはどのような症状だったのですか。

娘の祐子は、赤ちゃんの頃から皮膚が過敏でした。遊んで汗をかくと、膝の裏が赤くなっていました。中学校に入って部活でハンドボールを始めると、汗をかいた後、症状がさらに目立つようになりました。部活の後でシャワーを浴びるときなど、本人も気になるようでした。

念のため皮膚科に行ったところ、アトピーですねと言われました。その時はステロイドを処方してもらいました。ステロイドを服用すると、直後は症状がやわらぐものの、それは一時的なことで、後からは、かえってひどくなりました。

その後、皮膚科を2〜3件まわりました。でも、どこにいってもステロイドが処方されるだけでした。

そのまま時間だけが過ぎ、祐子の気持ちも落ちこんでいきました。友達と温泉に行っても、一人だけ、お風呂に入らないなど、内向的になっていきました。

27歳で年頃でもあるし、どうしたものかと考えていたある日、ウーマンライフというミニコミ誌で、鹿鳴堂薬局薬局さんの広告を目にしました。目にした瞬間、ここは他とは違うと感じました。わたしだけでなく、主人も「ここは良さそうだ。一度行ってみよう」と乗り気になりました。

■ 腸から治すという考え方に関心をもつ

― なぜ「鹿鳴堂薬局は他とは違いそうだ」と思ったのですか。

その広告には、「アトピーでお困りの方へ。腸から治しましょう」とありました。「腸から治す」という考え方が新鮮に思えました。さっそく予約をとって、わたしと主人と祐子の三人で鹿鳴堂薬局さんに相談にお伺いしました。約1年前の4月22日のことです。

■ 腸と免疫

― 相談が始まって、泉谷さんはまず何をしましたか。

泉谷先生は、簡単なあいさつの後、祐子の今の状態や症状について、いろいろと質問をはじめました。その頃、祐子は、内向的になっていて、あまり上手く答えられませんでした。かわりに私がいろいろと説明しました。

― ここで泉谷さんに質問です。最初に質問をどんどん投げかけることには、どんな意図があるのですか。

(泉谷)わたしが質問をつぎつぎ投げかけるのは、まずお客様の「現状」をよく知りたいからです。お客様の現状を把握できて、はじめて最適のお薬が処方できます。質問はたいへん重要です。

― その時の泉谷さんから見て、祐子さんの状態はどうでしたか。

祐子さんは腸が弱っているようでした。「これは腸が原因で皮膚に症状が出ている、典型的なパターンだ」と思いました。その他、冷えやストレスも原因に思われました。

― 「腸が原因で皮膚に症状が出る」…。どういうことですか。

少し専門的な話になりますがよくお聞きください。アトピー(皮膚過敏)とは、大きくは、ハウスダスト(チリ)などの「ちょっとした刺激」を、皮膚が「外からの攻撃」と勘違いし、過剰反応した結果として起きる症状です。外の攻撃から体を守ろうとするはたらきのことを「免疫」といいます。アトピーの場合は、免疫の働き過ぎ(過剰反応)です。

免疫の研究は、医学界で日々、進んでいます。ここ10年の研究により、免疫には腸が重要な役割を担っていることが分かってきました。

― 腸というと、食べ物を消化する器官だというイメージがあるのですが。

医学界でもかつてはそのように考えていました。しかし最近の研究により、「腸の粘膜が弱ると、体全体の粘膜が弱る。腸には消化吸収のほかに、免疫を強化する役割がある」ことが分かりました。簡単に言えば「腸」は外敵と味方と無害なものとを見分ける「免疫の目」なのです。

私は免疫がおかしくなっている方には、まず「お通じ」のことを質問します。祐子さんも、予想どおり、お通じがよくありませんでした。

また、それに加えて冷えやストレスで「腎(じん)」も弱くなっているようでした。腎が弱まれば「胸腺」の働きが弱くなります。胸腺も、腸と同じく免疫を司る器官なので、ここが弱まれば免疫も弱まります。

祐子さんは、とにかく腸を元気にすることが大事な状態でした。そこで、腸を元気にするような、漢方や機能食品を推薦いたしました。


■ 真剣な先生だと思いました

― 箸尾さんは、泉谷さんから、このような説明を聞いて、どう思いましたか。

(箸尾様) 泉谷先生は誠実で真剣な先生だという印象を持ちました。おだやかに、でも、きっちりと話してくださり、納得ができました。

わたし自身も泉谷先生にたくさんの質問をしました。とことん納得したかったからです。泉谷先生は、どんな質問にも、ていねいに答えてくださいました。

それまで行ったお医者さんの中には、質問をすると嫌な顔をする先生もいらっしゃいました。でも泉谷先生は、質問をされると、かえって嬉しそうな顔をするのが印象的でした。

― 泉谷さんにとっては、質問は嬉しいことなのですか。

(泉谷)はい、お客様からの質問は大歓迎です。その方が、お客様の「現状把握」が進みますから。

(箸尾様)泉谷先生からは、「今、おすすめしている薬や機能食品が、いつ頃から効きはじめるのか」という大事な情報の説明もありました。「こういう薬を出すので、これを飲みなさい」という押しつけではなく、いつも選ぶ自由がありました。

― 泉谷さんに質問です。その時は、いつ頃から効きはじめると答えたのですか。

(泉谷)三カ月〜四ヶ月が目安ですと説明しました。一般に、赤血球が体の中で生まれてから死ぬまでの期間がおよそ120日とされています。つまり120日(四ヶ月)が過ぎれば、赤血球が入れ替わって、体質が良い方に変わると期待できます。

(箸尾様):万事について、このように納得できる回答があり、頼もしく思いました。もともと私としては、相談に行く前から、「泉谷さんが真剣な先生であれば、こちらも真剣に言われたことに従ってみよう」と気持ちを定めていました。その日は、先生からおすすめいただいたお薬や機能食品を買って帰りました。

■ 未来に希望がもてるようになった

― 薬を飲みはじめてから、娘さんの様子はどうなりましたか。

まず2カ月でお通じが明らかによくなりました。さらに、皮膚のかゆみが「軽い痛み」に変わってきました。泉谷先生は「痛くなるのはいいことだ」と言っていました。

― 泉谷さんにお聞きします。なぜ痛くなるのがよいことなのですか。

(泉谷):痛みは、皮膚が生まれ変わろうとしている証(あかし)です。痛み出したのなら、それは好転の兆しです。

(箸尾様):その後も、泉谷先生は、お会いするたびに、「今はどうですか」、「よくなってきましたか」と都度都度、問いかけてくださいました。心強く思いました。

お薬を飲み始めてから半年が経ち、祐子の皮膚は、ずいぶん良くなりました。何より、気持ちが明るくなり、外向的になったことや、いろいろなことに意欲的に取り組むようになったことが、親としてはとてもうれしいことでした。

今は、未来に希望が持てる毎日です。これからも、泉谷先生に相談しながら、祐子が幸せになれるよう努力していきたいと思っています。

■ 自分自身の体重管理と血圧のことも相談

― 今回、箸尾様には、娘さんのアトピー治療だけでなく、ご自身の体重管理と健康回復についても、鹿鳴堂薬局にご相談いただいています。泉谷さんに相談しようと思ったのはどういうきっかけからですか。

二回目の訪問で、祐子の薬をもらいにいったときに、泉谷先生なら相談できそうだと思い、自分の血圧と体重のことを相談しました。

― 当時、箸尾さんの血圧や体重はどんな状況だったのですか。

当時のわたしの血圧は、血圧降下剤を飲んでいるのに、数値が130(収縮期)から200(拡張期)もありました。いつも、体全体がしんどくて、頭がぼやーっとしていて、じっと動かないまま、手元にある、おせんべいやら、おかきやら、お饅頭やらを食べつづけていました。動かずに食べるものだから体重はどんどん増えて、当時は69キロ近くありました。

血圧は高いし、頭がぼやーっとするし、私の体は大丈夫なんだろうかと思って、お医者さんにいったら、まずは間食をやめなさいと言われました。言われたとおり間食をやめると、3キロ落ちて66キロにはなったのですが、そこから体重は下がりませんでした。

相変わらず頭は重いし、体は一日中しんどい。何とかしたいなと考え、泉谷先生に相談したのです。

■ キレイにやせられました

― 泉谷さんから見て、箸尾さんの体の様子はいかがでしたか。

見るからに、体にむくみがあり、健康を損なっているご様子でした。お通じもあまり良くなかったようです。

箸尾さんは、ダイエット(体重を落とすこと)だけにこだわるのではなく、もっと根本的に健康を取りもどすべきだと考えました。新陳代謝を活性化するためのプログラムや機能食品を提案しました。

― その後、体重や健康状態はどうなりましたか。

泉谷先生に指導いただいたことを守って暮らしましたら、まず最初の一週間で2・5キロ落ちました。それから4ヶ月後には、66キロが52・8キロまで落ちました。13キロ減です。

血圧も70前後(収縮期)から130(拡張期)の正常値に戻りました。からだのしんどさもなくなって、今は、毎日が溌剌としています。

まわりからも、「箸尾さん、キレイにやせたわね〜」と言われ、嬉しく思います。年を取ってからやせると、しわしわになったり、やつれたりすることもあるそうです。でも、わたしは、元気なままやせられました。

私がやせて、主人も喜んでくれました。今までに3人子供を産みましたが、28年前に、三人目の祐子を生んだ後に太ってしまい、それ以来、体重が戻らず、主人には「契約違反だ」などとからかわれてきました。でも、今は昔の体重に戻ったから、もう契約違反とはいわせません(笑)。

最近は、昔の服が、ゆるすぎて着られなくなったので、サイズを小さく詰めています。うれしいサイズ直しです。

月並みな言葉ですが、28年ぶりに体重が元に戻って、やっぱり、やせることはいいことだと思いました。見た目がよくなるだけでなく、体が軽くなって、頭もすっきりします。

■ 「まず相談してみるのがよいと思います」

― かつての箸尾様のように、しんどさと体重増で悩んでいる方に、何かアドバイスがあればお聞かせください。

アドバイスというほどのことでもありませんが、今、体重や健康のことで悩んでいる人は、とにかく一度、泉谷先生に相談してみるのがいいと思います。

泉谷先生は、よく説明してくれるし、質問も聞いてくれますし、変な押しつけもありません。とても真剣に接してくださる先生なので、こちらが真剣にぶつかっていけば、きっと得られるものがあります。


とにかく一度、相談してみるのがよいと思いますよ。

箸尾様、本日はお忙しい中、
貴重なお話をありがとうございました。

※ 取材日時 2009年3月
※ 取材制作:カスタマワイズ
 
「ずっと悩んでいたアトピーがこんなによくなりました!」 (中川さん・男性) 
<治療前>
炎症で顔が真っ赤です・・・
<漢方治療 3ヶ月後>
見違える程キレイに!
上の写真は実際に当薬局で漢方治療されたアトピー患者さんの写真です。

最初にご来店いただいた時はかなりひどい状態で、ご本人・奥様ともに『本当に治るんだろうか?』と不安をお持ちの様子でした。ただ、ご本人の『治してやるんだ!』という意志は非常に強く、1ヶ月ほど仕事を休む覚悟で漢方治療を開始されました。
最初の1ヶ月はからだ中の毒素が皮膚から噴出し、本当につらい思いをされましたが、2ヶ月程経過した頃から見違えるほど回復され、3ヶ月後にはこんなキレイな肌になりました!お嬢さんが大きくなってないので、時間があまり経過してないことがわかります。
3ヶ月という短い期間なのに、まるで別人のようです。

その後、ご本人から『よくしてもらったお礼に、今、アトピーで苦しんでいる方の励みになれば』と、写真を提供してくださいました。本当にありがとうございます!思わず涙が出そうになりました。

時間をかけ、適切な治療をすれば、アトピーは必ず克服できます。
アトピーでお悩みの方は、まずはご相談だけでも、どうぞお気軽に当店にお越しください。
(c)copyright 2007 有限会社 鹿鳴堂薬局 All right reserved.